SEO対策について

狙ったキーワードでの検索結果で上位表示するためにホームページに施す施策のことをSEO対策といいます。
SEO対策として有効とされるものには、色々ありますが、検索エンジン側のアルゴリズムの変動などにより、かつてはプラスに影響していた施策の効力が全くなくなったり、逆にマイナスに影響したりすることもありますので、ある程度、普遍的に効力があるものと考えられる以下の3つの施策だけを確実に実践しておけばよいものと考えます。
(基本的に地域名を含むスモールキーワードで上位表示できればよい不動産屋のホームページでは、この程度のSEO対策で充分だと思います。)

1.外部リンク対策

外部リンクとは、他のホームページ等から、当該ホームページに向かって張られているリンクのことを言います。
検索エンジンはこの外部リンクを一種の人気投票のようなものと捉えています。
つまり、一般論として外部リンクが多ければ多いほど、人気のある有用なホームページであるとして、上位表示させることにしたわけです。
外部リンク対策をする時には以下のような点について注意する必要があります。

(1)数だけでなくリンクの質も重視する。
外部リンクについては、リンクの数だけでなく、どのようなサイトからリンクを張られているかという、リンクの質の部分も重視されます。
検索エンジンから全く評価されていない100のサイトからの検索エンジンからの評価の高い1つのサイトからのリンクの方がSEO対策としての効果が高くなることもありますので、質についても充分、配慮するようにしましょう。
なお、質に関連して言うと、全く内容的な関連性のないサイトからのリンクより、内容的に関連性のあるサイトからのリンクの方がSEO対策としての効果が高くなると言われています。
※検索エンジンからの評価の高い、低いについてはとりあえずはGoogleのページランクや
こちらがホームページを上位表示させたいと思っているキーワードでの検索結果における順位の高さを参考に判断すれば良いでしょう。(Googleのページランクと検索エンジンからのサイトに対する評価の高い・低いは関連性がないという意見も増えています。)

(2)相互リンクでも構わない。
外部リンクについては、他のサイトからリンクを張ってもらうと同時にこちらのサイトからも他のサイトに対してリンクを張る形(以降、相互リンク言います。)と他のサイトから一方的にリンクを張ってもらう形がありますが、原則として後者の形の方がSEO対策としての効果は高いと言われています。
相互リンクの形になると、リンクを張ってもらうことによって得られたSEOパワーを、そのまま相手のサイトに返してしまうことになるからです。
しかし、よほど多くの人の役に立つ情報を発信しているサイトでないと、自然に一方的にリンクを張ってもらうなどということは難しいですし、私の過去の経験から言う限り、相互リンクだと全く意味がないというわけでもありませんので、まずは相互リンクでもいいのでリンクを獲得できるよう、努力しましょう。
なお、SEO対策を支援している会社の中には、バックリンクを販売している会社がありますが、そういったバックリンクというのは一時的には効果があっても、長い目で見ると効果が無くなるどころか、マイナスに影響する可能性さえありますので、絶対に利用しないことをお勧めします。

(3)リンクを急激に増やさない。
外部リンクがSEO対策としての効果があるというお話をすると急激にリンクを増やしたりする方がいらっしゃいますが、そういう行為を行うと検索エンジンスパム(検索順位を不当に操作しようとする迷惑行為のこと)と判定され、かえって検索順位を下げられてしまう可能性がありますので、絶対にやめて下さい。
検索エンジンからすればSEO対策は基本的に全て検索エンジンスパムということになります。
つまり、「意図的にやっている。」と判断されれば、マイナスに影響する可能性が高いということです。
したがって、どのようなSEO対策を行う場合にも、なるべく自然に行うということを心掛けて下さい。

2.内部リンク対策

近年、SEO対策上、その重要度が、増してきていると言われているのが、いわゆる内部リンク(ホームページ内からホームページ内の他のページへと移動するためのリンク)です。
ユーザビリティ(ホームページ閲覧者の利用勝手)の向上という実質的な側面はもちろんのこと、検索エンジンにできるだけ多くのページを認識してもらうという意味においてにも重要な要素ですので、しっかりと対策を講じるようにしましょう。
内部リンク対策として従来のグローバルメニューに加えてホームページに導入したいのがいわゆるパンくずリストです。
パンくずリストとは以下のようなものを言います。
トップ>住宅ローン>住宅ローンの選び方
内部リンクを増やすことができるのは、もちろんのこと、規模の大きいホームページでは閲覧者に現在、閲覧しているページのホームページ内での位置を知らせる役割も期待できますので、是非とも導入するようにして下さい。
さらに各ページの下部に関連情報を提供しているホームページ内の他のページへのリンクを設置するのも効果的です。

3.キーワード対策

検索結果で上位表示させたいキーワードを検索エンジンに伝えるための対策です。
たとえば、「世田谷区 中古マンション」で上位表示させたい場合には、検索エンジンに「このホームページは札幌市の中古マンションについて書かれたホームページですよ。」と知らせる必要があるわけです。
キーワード決定時の注意点
キーワードを決める際には、次の2つの点に気をつけるようにします。

(1)お客さんが検索しそうなキーワードを考える。
キーワードを考える際には、自社がターゲットとしているお客さんが実際に検索しそうなものを考えるということも重要です。
不動産屋さんの場合「地域名+不動産」というキーワード設定をしてしまう方が多いようですが(おそらく検索された回数が多いためでしょう。)、「地域名+不動産」などという検索の目的がよくわからないキーワードで検索するのは不動産屋さんか、SEO業者ぐらいのものです。
目的意識のはっきりした濃いお客さんは、もっと自分の求める検索結果が得られる可能性の高い具体性のあるキーワード(たとえば「地域名+中古マンション」など)で検索するはずですので、それを考えてキーワードとするようにしましょう。
なお、小さな不動産屋さんの場合、基本的に社名が検索されることはありませんので、キーワードに含める必要はありません。

(2)欲張らない。
たとえばキーワードを「世田谷区 中古マンション」と設定する場合に比べて「世田谷区 品川区 港区 中古マンション」と設定する場合、どうしても一つ一つのキーワードの重みが軽くなってしまいます。
また、検索エンジンにも何について書かれたホームページなのかわからないと判断されてしまう可能性が高いです。
特にキーワード激戦区で、このようなことをやってしまうと、結果的にどのようなキーワードでも上位表示させることができなくなってしまいますので、キーワードについては決して欲張り過ぎないように注意しましょう。
具体的なキーワード対策
キーワードが決まったら、キーワード対策として、具体的に次の2つのことをやります。

(3)タイトルにキーワードを必ず含める。
説明する必要もないかもしれませんが、検索エンジンは、まずはタイトルから何について書かれているホームページであるかを知ろうとしますので、タイトルには検索結果で上位表示させたいキーワードを必ず含めるようにします。
なお、キーワードについてはタイトル中できるだけ前の方に持っていく方が良いという話がありますが、キーワード中心の端的なタイトルになっていれば、あまり気にする必要がないと思います。
むしろ、そのことを意識し過ぎるあまり、単語の羅列のような、おかしなタイトルになることがないように注意すべきです。(いくら上位表示できても、おかしなタイトルではお客さんが閲覧してくれる可能性はグッと下がってしまいます。)

(4)キーワードの出現頻度を少しだけ高める。
本文中のキーワードの出現頻度を少しだけ高めるようにします。
そうすることによって、検索エンジンにそのキーワードについて書かれたホームページなのだと認識してもらいやすくなるからです。
ポイントは出現頻度を「少しだけ」高めるという点です。
不自然にキーワードの出現頻度が増えると検索エンジンスパムと判定されてしまう可能性が高くなりますので、充分、注意して下さい。
なお、キーワードの出現頻度について、何パーセントぐらいが良いとかいう議論がよくなされていますが、そこまで、神経質に考える必要はありません。
あくまで普通に文章を書いて、不自然でない範囲で指示語等(「これ」や「あれ」など)を置き換える程度で良いと思います。

以上が普遍的に効力があると考えられるSEO対策になります。
SEO対策については、こだわりはじめるとキリがないので、ほどほどにしておくことが大切です。
上位表示することばかりに気をとられて、集客をすることというホームページを作成する本来の目的を見失うことがないように、充分、注意して下さい。


サブコンテンツ

このページの先頭へ